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愁いあり
富士あざみ 帰り道には御殿場富士登山登り口五合目に寄った 此は昔飛行機が衝突した事がある 今は無線の仲間が集って交信してを楽しんでいる 登山者はシーズンオフなので見あたらない 火山灰の砂地の中にポツンポツンと富士あざみの花が咲いている 野のあざみとは違い花も葉も堅い それなのに案外に大きい あざみ違いだが子供の頃の絵本に「一寸法師」が京の都に行く途中...
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ぼっちゃんを思い出して
バッタ 学生が寮で 初任先生の布団のなかに バッタを入れて悪戯をした 我々も随分と先生をいじめた思いがある 代用教員も多かったなあー 先生の虎の巻がなくて回答できない先生もいたよ 数学の出来ない先生もいた 随分な泣かしたなあー
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紅絹
赤トンボの夢を見て 晩秋に入って気温が下がってきた 野葡萄もボツボツ色が付いてきた 赤トンボも陽だまりを求めて仕草が遅くなってきた トンボの尾の赤を見て気が付いた 山の落葉樹の木々はまだ色つかない 「楓やモミジ」のモミジを辞書で引いたら 落葉樹が黄色や赤に変ること、とある。 はてな？ 昔、絹の無地布を紅く染めた物を 赤絹「もみ」と言ったことを思い出した。...
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いよいよもって
薬師如来さまに頼るか 昨日はやっと、病院に辿りついた 何度休んだか 遠くさえ思えた 当たり前の事だ 食っていないから 点滴のお世話になることになった 昼近くまで 病室で寝て 家に帰っても 又夜まで寝た 夜中はもうろうとして 寝てた やけに寝れる もしかしたらこのままあの世へ？
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秋空
前に写したからすうり 寒くなって来ましたね 空も澄んできたし、気持ちも清々しい そこでよく口に出るのは 「天高く馬肥ゆる秋」って云う言葉だ もう一つは、たしか戦地の父からの手紙に 「おせん泣かすな馬こやせ」だったと思う 何れにしても冬仕度だと思う 実りの秋でもあり食べ物の種類も多い 厳しい冬に向かっての食いだめかも 皮下脂肪を多くして冬毛も多くする動物の本能か？...
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十三夜の月
名残月とは風流だね 夕べは十三夜なので物干し台に出てお月様を眺めて見た 普段は風流とは関わりないのだが 今日は何となくお月様を見たくなった 十五夜にはテーブルに布を引き、芒と団子、薩摩芋などを供えた 子供の頃に悪餓鬼が何人か集り その供え物を盗みに行ったことがある この日だけは皆が多少大目に見てた様だった 十三夜は後の月と言って枝豆や栗を供えた だからか豆名月とか栗名月とも云った...
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静に読書を
送られてきた本 痛み止めの薬を飲んだ 一日目の一回は異状を感じなかったが 二回目は夕食を見事に吐いた 二日目の一回は、朝食をまたも見事に吐いた それから２時間ほど経つと また吐き気を催したので 洗面器だけは用意して置いた また吐いた、今度は食べ物がないので水分だけなので 苦しかった 一日二度飲まなければならない薬だ 医師の指示無では途中で止めるわけにはいかないらしい...
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案の定
皮と骨に 案の定 食欲くが、無くて元気が出ないので 昨日は近場の病院に紹介状を書いて頂いた 個人病院だが信頼している 看護師は別だがね 点滴の時に「痛く無い様に」して下さいと ジョークで云ったが 注謝針を四回刺かえられた 私の血管の性かは分らないが 、 痛さは変らなかった 今日は三回目に成功した 案の定だった痛かった でも、また明日も行かなければならない
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忘れて居た分けじゃないが
千歳飴 うっかりしていた 孫の七五三のお祝だった すっかり忘れた分けではないが 私の病気の医者通いが忙しいので 子供達も気を使ったのだろう それに三歳のお祝だ からか簡単に済ませたのか 内神様に行き帰りに記念写真を撮ってきたとかで ついでに顔を見せに寄ったらしい 嬉しかったが体の調子が悪いのでお祝を渡し 早々に引き揚げてもらった、 情け無い話しだ。
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お土産に葡萄を・・・
美味しそうな 昔の会社で共に働いた友が 暫くぶりに訪ねて来てくれた 果物屋の店先に美味しそうな葡萄が有ったから 買って来たと云うのだ 早速包みを開いて見ると 本当に紫色した葡萄の実は水みずしく粒も大きく 美味しさそうだ 千切って食べる前に写真をと思い 添え物に畑でとれた赤いピーマンを一個をつけ 一枚パチリ 過ぐにでも食べたいが 戻すのが恐い 恐いと云うより苦しい方さきに辛い...
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愁いあり
富士あざみ 帰り道には御殿場富士登山登り口五合目に寄った 此は昔飛行機が衝突した事がある 今は無線の仲間が集って交信してを楽しんでいる 登山者はシーズンオフなので見あたらない 火山灰の砂地の中にポツンポツンと富士あざみの花が咲いている 野のあざみとは違い花も葉も堅い それなのに案外に大きい あざみ違いだが子供の頃の絵本に「一寸法師」が京の都に行く途中...
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ぼっちゃんを思い出して
バッタ 学生が寮で 初任先生の布団のなかに バッタを入れて悪戯をした 我々も随分と先生をいじめた思いがある 代用教員も多かったなあー 先生の虎の巻がなくて回答できない先生もいたよ 数学の出来ない先生もいた 随分な泣かしたなあー
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紅絹
赤トンボの夢を見て 晩秋に入って気温が下がってきた 野葡萄もボツボツ色が付いてきた 赤トンボも陽だまりを求めて仕草が遅くなってきた トンボの尾の赤を見て気が付いた 山の落葉樹の木々はまだ色つかない 「楓やモミジ」のモミジを辞書で引いたら 落葉樹が黄色や赤に変ること、とある。 はてな？ 昔、絹の無地布を紅く染めた物を 赤絹「もみ」と言ったことを思い出した。...
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薬師如来さまに頼るか 昨日はやっと、病院に辿りついた 何度休んだか 遠くさえ思えた 当たり前の事だ 食っていないから 点滴のお世話になることになった 昼近くまで 病室で寝て 家に帰っても 又夜まで寝た 夜中はもうろうとして 寝てた やけに寝れる もしかしたらこのままあの世へ？
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秋空
前に写したからすうり 寒くなって来ましたね 空も澄んできたし、気持ちも清々しい そこでよく口に出るのは 「天高く馬肥ゆる秋」って云う言葉だ もう一つは、たしか戦地の父からの手紙に 「おせん泣かすな馬こやせ」だったと思う 何れにしても冬仕度だと思う 実りの秋でもあり食べ物の種類も多い 厳しい冬に向かっての食いだめかも 皮下脂肪を多くして冬毛も多くする動物の本能か？...
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十三夜の月
名残月とは風流だね 夕べは十三夜なので物干し台に出てお月様を眺めて見た 普段は風流とは関わりないのだが 今日は何となくお月様を見たくなった 十五夜にはテーブルに布を引き、芒と団子、薩摩芋などを供えた 子供の頃に悪餓鬼が何人か集り その供え物を盗みに行ったことがある この日だけは皆が多少大目に見てた様だった 十三夜は後の月と言って枝豆や栗を供えた だからか豆名月とか栗名月とも云った...
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静に読書を
送られてきた本 痛み止めの薬を飲んだ 一日目の一回は異状を感じなかったが 二回目は夕食を見事に吐いた 二日目の一回は、朝食をまたも見事に吐いた それから２時間ほど経つと また吐き気を催したので 洗面器だけは用意して置いた また吐いた、今度は食べ物がないので水分だけなので 苦しかった 一日二度飲まなければならない薬だ 医師の指示無では途中で止めるわけにはいかないらしい...
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案の定
皮と骨に 案の定 食欲くが、無くて元気が出ないので 昨日は近場の病院に紹介状を書いて頂いた 個人病院だが信頼している 看護師は別だがね 点滴の時に「痛く無い様に」して下さいと ジョークで云ったが 注謝針を四回刺かえられた 私の血管の性かは分らないが 、 痛さは変らなかった 今日は三回目に成功した 案の定だった痛かった でも、また明日も行かなければならない
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忘れて居た分けじゃないが
千歳飴 うっかりしていた 孫の七五三のお祝だった すっかり忘れた分けではないが 私の病気の医者通いが忙しいので 子供達も気を使ったのだろう それに三歳のお祝だ からか簡単に済ませたのか 内神様に行き帰りに記念写真を撮ってきたとかで ついでに顔を見せに寄ったらしい 嬉しかったが体の調子が悪いのでお祝を渡し 早々に引き揚げてもらった、 情け無い話しだ。
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お土産に葡萄を・・・
美味しそうな 昔の会社で共に働いた友が 暫くぶりに訪ねて来てくれた 果物屋の店先に美味しそうな葡萄が有ったから 買って来たと云うのだ 早速包みを開いて見ると 本当に紫色した葡萄の実は水みずしく粒も大きく 美味しさそうだ 千切って食べる前に写真をと思い 添え物に畑でとれた赤いピーマンを一個をつけ 一枚パチリ 過ぐにでも食べたいが 戻すのが恐い...
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